休職期間に入ったものの、ふとした瞬間にこんな思いが頭をよぎることはありませんか?
- みんなが働いているのに、自分だけ家でゴロゴロしていていいのだろうか…
- お給料(傷病手当金)をもらいながら休むなんて、申し訳ない…
- もっとうまく立ち回れていれば、こんなことにならなかったのでは…
まず最初にお伝えしたいのは、そうやって自分を責めてしまうこと自体が
長年極めて誠実に、真面目に仕事と向き合ってきた証拠だということです。
しかし、今の私に必要なのは真面目さではなく図々しさです。
罪悪感を少しずつ手放していくための思考の切り替え方をまとめました。
1. 傷病手当金はもらいすぎではなく当然の権利
働いていないのにお金をもらうことに申し訳なさを感じる必要は一切ありません。
・保険料をずっと払ってきた: 毎月の給与から社会保険料を一度も欠かさず納めてきました。
傷病手当金は、その時のために積み立ててきた掛け金から支払われている正当な給付です。
・火災保険と同じ: 家が火事になったときに保険金を受け取るのは当たり前ですよね。
今、あなたの心と身体はハラスメントという火事被害に遭った状態です。
当然の権利として受け取って良いお金です。
2. 何もしないはサボりではなく最優先の治療
怪我をして骨折した人がギプスをしてベッドで横になっているのを見て、
あの人はサボっている。と言う人はいません。
・脳と神経の怪我: メンタルの不調や長年のストレスは、目に見えないだけで
脳の炎症・神経の疲弊という立派な怪我です。
・じっとしていることが今の仕事: 散歩をする、ボーっとする、昼寝をする。
これらはすべて、壊れた神経細胞を修復するための治療行為です。罪悪感を持つ必要は全くありません。
3. もっとうまく出来たはずという幻影を捨てる
自分がもっと強く主張していれば、もっと我慢していればと過去の対応を振り返って反省しそうになったら、
こう考えてみてください。
耐え抜いた時点で100点満点: 理不尽なハラスメントや厳しい環境の中で組織を支えてきたこと自体、
常人には真似できないほどの忍耐と努力です。
原因はあなたではなく環境にある: 壊れたのはあなたの心が弱いからではなく、
環境が毒すぎたからです。狂った環境に正しく適応しようとしすぎた結果、限界がきただけです。
4. 今日から使える罪悪感・消去フレーズ
嫌な罪悪感が頭をもたげてきたら、心の中で(あるいは声に出して)次の言葉を呟いてみてください。
今はこれが仕事!」(布団でゴロゴロしているとき)
17年分の有給消化中!(平日の昼間から好きなことをしているとき)
もうあの職場に義理も人情もない!(職場の人に申し訳ないと思ったとき)
おわりに:あなたはもう、十分に頑張りました
真面目な人ほど、休む練習には時間がかかります。最初はうまく力を抜くことができなくても
あ、また自分を責めそうになっていたな。と気づくだけで十分です。
重荷を、今すぐ全て降ろす必要はありません。一日ひとつずつ、ゆっくり足元に置いていきましょう。
今は、誰の目を気にすることもなく、自分のためだけに時間を贅沢に使ってください。