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【どっちを選ぶ?】退職後の2大ルート「失業保険」vs「障害年金」完全比較ガイド

「仕事を辞めたあと、生活費はどうなるんだろう……」 「まだ働けないけれど、失業保険はもらえるの?それとも障害年金を狙うべき?」

会社を辞めた後に使える国の大きなサポートには、「失業保険」「障害年金」の2つがあります。

実はこの2つ、「同時に満額をもらうこと」は原則できません。

なぜなら、それぞれ国が想定している「対象者」が真逆だからです。

今回は、あなたが退職後にどちらのルートを選ぶべきか、体調に合わせた判断基準を分かりやすく解説します。

目次

🆚 「失業保険」と「障害年金」の違い一覧表

まずは、2つの制度の全体像を比較してみましょう。

比較項目① 失業保険(基本手当)② 障害年金(厚生・基礎)
対象となる状態今すぐ働ける状態(就職する意思がある)働くことが困難な状態(日常生活や仕事に制限がある)
もらえる期間約3ヶ月〜10ヶ月(一時的なサポート)1〜5年ごとに更新(状態が続く限り、ずっと)
もらえる金額現役時代の給与の約50〜80%3級なら月約5.1万円〜、2級なら月約8万〜12万円前後
他の手当との関係傷病手当金とは同時に貰えない傷病手当金と両方対象の場合、調整(引き算)が入る

🎯 【関係図】お金のバトンタッチはどうなる?

退職後のお金の流れを整理すると、以下のようになります。3つの給付の関係図(併給・調整)(AI 生成)

3つの給付の関係図(併給・調整). 出典: 横須賀障害年金サポートセンター

意外と知られていませんが、「障害年金」と「失業保険」は手続き上、同時に受給すること(併給)自体は可能です。

しかし、失業保険をもらうにはハローワークで「今すぐ働ける状態です」と申告する必要があるため、

障害年金(働くのが難しい状態)の本来の趣旨と矛盾が生じやすい点に注意が必要です。

🗺️ あなたはどっち?体調に合わせた「退職後プラン」

退職後のプランは、「今の自分の回復具合」で決めましょう。

🏃‍♂️ ルートA:体調が少し回復し、次の仕事を探したいなら「失業保険」

「前の会社は辛かったけれど、少し休んで元気が出てきた。在宅ワークや、短時間の仕事から再スタートしたい!」という方はこちら。

  • やること: 退職後、ハローワークへ行き手続きします。病気やハラスメントが理由の退職なら「特定理由離職者」となり、通常より早く、長く失業保険がもらえます。
  • メリット: 失業保険をもらいながら、自分のペースで無理のない転職活動ができます。

🛌 ルートB:まだ働くのが難しく、療養を続けたいなら「障害年金」

「休職期間(1年6ヶ月)が終わるけれど、まだ体調が戻らない。とてもじゃないけれど新しい仕事を探すエネルギーがない……」という方はこちら。

  • やること: 傷病手当金が切れるタイミング(初診日から1年6ヶ月経った日)に合わせて、障害年金の申請準備を進めます。
  • メリット: 審査に通れば、働けない状態であっても数年間にわたり定期的にお金が支給されるため、焦って就職活動をする必要がなくなります。

💡 【超重要】どちらを選ぶにしても、今すぐやるべきこと

あなたが今後どちらのルートに進むとしても、「休職中の今だからこそ、やっておくべき対策」が2つあります。

  1. 「自立支援医療(精神通院)」を申請して医療費を1割にする 退職後のお金の不安を減らす最大のコツ、「出ていくお金を減らすこと」です。心療内科の窓口で今すぐ申請しましょう。
  2. 自己判断で病院への通院をやめない 障害年金を申請するにしても、失業保険の延長をするにしても、「医師があなたの状態を継続して診ていること(カルテの記録)」が100%必要になります。調子が良くても悪くても、定期的な通院は必ず続けましょう。

最後に

退職後の生活は、失業保険や障害年金といった国の制度を上手に使うことで、無収入にならずに守ることができます。

まずは傷病手当金をもらいながらしっかりと心と体を休めて、1年ほど経った頃の体調に合わせて

「どちらのバトンを受け取るか」を決めていきましょう。

あなたの明日は、国が用意したセーフティネットでちゃんと守られています。

焦らず、まずは今日をゆっくり過ごしてくださいね。

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