前回の記事では、歓送迎会を断ったことをきっかけに、
上司からの「挨拶無視」や「鼻で笑われる」といった
冷遇が始まったエピソードをお話ししました。
一度始まった嫌がらせは、次第にエスカレートしていきます。
次に待ち受けていたのは、精神的な嫌がらせにとどまらない、
業務に直接的な実害が出る「パソコンデータの勝手な消去」でした。
出勤して驚愕。引き継ぎデータが消えている
ある日の出勤時のことです。
いつも通り業務を始めようとパソコンを開くと、目の前の画面から
大切な引き継ぎ分のデータがごっそり消えていることに気づきました。
「え、なんで……? 誰かが間違えて消しちゃったのかな?」
この段階では誰が操作したかも分からず、ただただ困惑するしかありませんでした。
業務を進める上で絶対に困るデータです。不安と焦りだけが募っていきました。
上司に相談するも「無言の無視」。そして赤いイヤホンの言い訳
数日後、私は意を決して
事務所にいた上司に「パソコンのデータが消えている」と相談しに行きました。
しかし、ここでも返ってきたのは徹底的な「無視」。
私の言葉が聞こえていないかのように、完全につんけんした態度をとられました。
事務所には他の管理職や事務員も何人かいたため、
その場に張り詰めた、何とも言えないまずい空気が流れます。
あまりに不穏な沈黙が続いて約1分。
さすがにマズいと思ったのか、その上司は突然こう言ってのけました。
「ごめん、動画を見ていた(笑)」
角が立つような薄笑いを浮かべながら、信じられない言い訳をしてきたのです。
実は、声をかけた瞬間、
私は上司がイヤホンをしていないことをこの目でハッキリ確認していました。
(もしイヤホンをしていれば、最初から声をかけません)
さらに、上司が喋り出してから、あわてて「赤いイヤホン」を
耳に装着する瞬間もしっかりと目撃しています。
あからさまな「無視をするための嘘の隠蔽(いんぺい)」でした。
トップからの衝撃の自白「パスワードが分からないから消した」
その後、さらに呆れるような事実が判明します。
なんと、職場の上司が休日に仕事に来た際、
「パスワードが分からないからデータを消した」と、本人が悪びれもせず自白したのです。
「パスワードが分からないなら、なぜデータを丸ごと消去するのか?」
普通では到底考えられない理不尽な理由です。
結局、データ自体は復旧してもらったものの、当然、謝罪の言葉は一言もありませんでした。
それどころか、「データを別の場所に移行しておけ」と、こちらに指示を出してくる始末。
謝るどころか、自分のミスや嫌がらせを部下に押し付ける。
そんな上司の姿に、私は心底がっかりし、強い恐怖を覚えました。
まとめ:業務を妨害する職場は、すでに異常
大切な仕事のデータを勝手に消去し、謝りもしない上司。
その相談をしても、嘘のイヤホンで無視を決め込む上司。
真面目に仕事をこなそうとしても、周りの環境がそれを全力で邪魔してくる。
こんな環境で「もっと頑張らなきゃ」「自分が悪いのかも」と悩む必要は、
本当に1ミリもありません。悪いのは100%、この異常な職場環境です。
しかし、この理不尽な嫌がらせは、さらに陰湿な「孤立化」へと形を変えていくのです……。
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